mimi*bijouのはじまり ~憧れの作品との出逢い、パリへ素材探しの旅~
mimi*bijouクチュールビジューデザイナーのマイコです。
ブログへのご訪問ありがとうございます♪
物心ついた時からずっと「キレイなもの」と「創ること」と「色」が、大好きなわたし。
今回は、ブログ初めのもう1歩として、
わたしが「mimi*bijou」としてビジューを創りはじめるまでの道のりを振り返ってみました。
好きなことやワクワクすることって、人それぞれ違っていて、それぞれの違う"好き"を共有することで、お互いの枠がとても広がったりします。
誰にも言われなくても自然とやっていた 「好きなこと」は、自分の軸を育てるための大事な種だと思います。
なにかを創ることを仕事にしたいなと、デザインを学ぶ大学に入りました。
手仕事に魅力があって、テキスタイルデザインを専攻し、絵を描いたり、糸や染料や織機などを使って色々な創作をする日々のなか、沢山の美しいものに出会いました。
わりと似顔絵とか得意です。人工物を描くのは苦手。
ある本の中で、美しいヴィンテージビーズの作品に出逢い、小さなひと粒ひと粒の個性が集まったその美しさに強く心惹かれて、独自に方法を探しながらビーズ作品を創りはじめました。
これがビジュー創作のキッカケでした。
次第に、瞳は心ときめく素材を探し、手は、小さな宇宙のひとかけらのような“ほんものの美しさ”を紡ぎたいと動いていきました。
ある日、オーラソーマのワークの時に身に着けていた自作のブローチが先生のお目に留まったことから、創作の想いが動き出しました。
そこからたくさんのサポートがあって、ずっとしたかった、フランス パリでの素材探しの旅をしました。
わたしのなかでの この大きな一歩から、何かが開きました。
パリで出会った 時を経たボタンやビーズやリボンなどは、作品にもちいたり、アイディアソースとして大切に役立てています。
創作していることを周りに話しているうち、作品を見てもらえるような機会を少しずつ得ていきました。
マーケットイベントに出店することを機に、お店の名前を決めることになり、
ご縁を感じるフランスの言葉からピタッとくる言葉を探して、『mimi*bijou(ミミビジュー)』と名付けました。
ミミビジューとして人前に立ち、ビジューとの出会いが連れてくる喜びをたくさん受け取らせて頂いています。
●mimi*bijou と名付けたワケ
mimiはフランス語で、かわいらしい・ちいさい、bijouは、宝石・アクセサリー、などを意味します。
誰もが持っている、ちいさくて大切なもの、その人だけの美しいきらめきを、大切にしたくて名付けました。
創るときは、いつもその人の笑顔をおもい浮かべます。
似合いそうなお洋服の素材や色合い、まとう雰囲気、ちょっと未来のその人を包む最善のエネルギーを、受け取りながら創作しています。
オーラソーマのカラフルなボトルたちが、イメージの色への変換をとても助けてくれます!
作ることが好きで、でも ただ作るだけでは足りなかった。
作ることで 役に立ちたくて、作ることを役に立てたくて、今のかたちになりました。
*自己紹介の記事もぜひ読んで頂けると嬉しいです☆